家の掃除の頻度ってどれくらい?掃除を早く終わらせる3つのコツについて

できれば毎日掃除をして綺麗な家を保っていたいもの。
しかし、育児や仕事に追われ、なかなか掃除にまで手が回らないという事ありませんか?
休みの日に気合いれて一生懸命掃除したにも関わらず、汚れるのはほんの一瞬でゲンナリしてしまいます。
毎日掃除を行っている人もいれば、週に3回、週に1回、月に1回など掃除頻度は人によってさまざまです。
いつお邪魔しても綺麗な家、散らかっている家にはいったいどんな違いがあるんでしょうか?
それぞれの家庭での掃除頻度、気になりますよね。
そこで、家の掃除頻度の平均についてご紹介していきます。
家の掃除頻度の平均は?
掃除頻度の平均で主婦の半数以上が毎日行っており、次に週2、3回が3割、週1、またはそれ以上で1割です。
幼い子供やアレルギーのある家庭はほぼ毎日掃除している家庭が多く、フルタイムで働く家庭は時間の確保ができず、週2、3回、またはそれ以上が多いです。
掃除をしっかりしようと思うと疲れが溜まっている場合、億劫になりがちです。
しかし、家が散らかっているから放置にしていると楽ではあるけど落ち着きませんよね
筆者
きれいな家は生産性がアップする
家の状況は心の状況に反映しているのをご存じでしょうか?
- 疲れているから
- 面倒だから
と手を付けられずにいるとどんどん汚れが溜まったり、お部屋も散らかりがちになってしまいます。
汚れた家では自身に嫌悪感を抱いてしまい精神的にリラックスできずますます疲れてしまいます。
疲れやすい人ほど、自身を癒すために掃除は日常において大事だと言えます。
休日は掃除で費やす休日より好きなことで過ごせる休日にしたいですね。
筆者
掃除は嫌いだという意見が多いですが、掃除を行うことによって得られる効果は家が綺麗になるだけではないんです。
それは、
- ストレス解消
- 精神の安定
- 達成感を得られる
- 勉強、仕事がはかどる
- 睡眠効果が上がる
の5つになります。
ここから一つずつ解説していきます。
ストレス解消
掃除嫌いだと「ストレス溜まるほう」と思いがちですが、掃除は脳内デトックスです。
今、目の前にある状況が脳内の状況というのを理解しましょう。
自分の身の周りのものが綺麗になっていくのはとても気持ちよくストレス解消になります。
掃除に取り掛かるまでが大変と思う方は、よく使用するテーブルの上だけでもやってみてください。
精神の安定
家が綺麗だと心も落ち着き、感情が安定しやすくなります。
物をあちこち探し回る事がなくなったり、物をよけて歩く、物の置き場所に困るということがなくなり、行動がスムーズになります。
そのため生活空間にゆとりが生まれるので精神が安定しやすくなります。
筆者
達成感が得られる
目標を達成した喜びは掃除でも同じ効果が得られます。
私自身も洗濯物、掃除機、片づけなど、一気に終わらせると「終わったー!!」、「やりきったー!!」と毎度、達成感を感じています。
達成感を得るとモチベーションが上がり、その後のゆったりした気持ちで一日をすごせます
筆者
勉強、仕事がはかどる
家が汚れていると、仕事や勉強の集中力が散漫してしまいます。
なぜなら散らかっていると気が散りってしまい、目の前にある誘惑に弱くなる状況になってしまうからです。
気になる漫画、ゲームなどあれば勉強そっちのけでなかなか取り掛かれないとなると、すべき事を終わらせれないストレスからやる気を失ってしまいます。
作業スペースが綺麗だと、仕事や勉強の集中力を安定させることが出来ます。
大事な作業を行う部屋やテーブルは綺麗に掃除することをお勧めします。
筆者
睡眠効果が上がる
室内が快適であると心身共にリラックスした状態で過ごせますので睡眠にも大きく影響します。
寝室は特に埃が溜まりやすい環境だったり、ダニやダストなどアレルギーを引き起こすリスクもあるため、空気が汚れている場合、無意識のうちに呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと十分な酸素を身体に取り入れれなくなり、翌日、不快感で目覚めるということも。
時には窓を開け換気したり、シーツ類、マット類はせめて1週間置きの交換、掃除機掛けは2日置きくらいが望ましいです。
仕事や育児に追われているなかでの掃除はとても負担ですよね。
掃除は溜めずにこまめにするのが負担が軽くなります。
そこで、私が実際心がけてやっている掃除を早く終わらせる3つのコツをご紹介します。
筆者
①目の前の作業が終わってから次の作業に移る
女性が割と得意とする同時進行の行動。
実はこれ、かなり効率落ちます。
- 掃除機をかけてる最中に目に着いたオモチャを片づける
- 床拭きの最中にテーブルの上を片づけ、そのまま洗い物を開始する
など、やっている作業を中断させ、ながれで違う作業をしてしまう。
この行為に当てはまっていたとしたら今すぐ辞めて、目の前の事が終わってからにする様に意識してみてください。
作業時間がグンと縮まるのを実感できると思います。
②片づけがしやすい部屋づくりにする
掃除に取り掛かるのに時間がかかってしまうと面倒になっていきます。
掃除をする前、まず散らかって居るものを整理する必要があります。
片づけるのに時間を費やしてしまうと掃除に対するハードルが上がってしまうので、収納に工夫することで改善できます。
子供が自分で片づけれる場所にわかりやすく収納したり、スムーズに掃除が出来るように自分の行動、家族の行動に合わせた収納にすると、片づけが快適に行えます。
また、物が多いと収納しきれず家が散らかりやすくなります。
必要な物を選び自分に適切な場所に収納を心掛けると自分でも驚くほど、家が綺麗に維持できます。
③ながら掃除を頻繁に少しずつする
一気にしようと思うと時間も気合もいるため大変な作業になりがちですよね。
ながら掃除は手間をかけず綺麗にしていく方法です。
- 歯磨きをしながら、ハンドソープで洗面台を掃除
- お風呂掃除はお湯を張る前にスプレーで清掃し流すだけ
- 玄関は靴を履いた直後
など、掃除が同時にこなせるアイテムや道具を使います。
私自身、掃除は得意ではありませんが、綺麗でないと気持ちが落ち着かないので「いかに楽して綺麗に出来るか」をゲーム感覚で行っています。
筆者
汚れが蓄積されているとその分、時間と手間がかかってしまいます。
”毎日、一部だけ”
にすることで掃除のハードルを下げ取り組みやすくなり、軽い汚れはとても楽に掃除が出来ます。
掃除は習慣化させよう
ながら掃除の延長線になりますが、「歯磨きをする時にスプレー清掃」、「靴を履くときにホウキで掃く」などある同時にこなせるくらい負担のないものは習慣化させてしまうといいです。
習慣化してしまえば、意識しているではなくなり、気づいたら勝手にしていたという状況に切り替える事ができます。
そうなってしまえば家は綺麗になり、リバウンド防止になります。
まとめ
今回は掃除を早く終わらせるコツについてご紹介させていただきました。
時間と気合が必要な掃除ですが、少しでも楽に向き合えるといいですよね。
時には、ハウスクリーニングや家事代行のサービスを利用する、または掃除ロボットを利用するなどしていくのもいいですね。