家事のやる気を引き出す秘密の方法を伝授!やる気が出ないのはなぜ?

家事って、正直面倒くさいですよね。
綺麗に掃除をしたと思っても、次の日にはもう元の汚さに戻っていたり、そもそも家事のやる気が出なかったりします。
私も、数秒で家事が終わる魔法が使えたらな、なんてよく妄想をしますw
仕事や子育てをしながら掃除、洗濯に料理、家の中にいるだけでもやることが多くてとっても大変です。
やる気スイッチがあれば一番ですが、そんな上手い話はないのが悲しい現実です。
ですが、「少しでも家事のやる気を出す方法」というものはあります。
そこで今回は、私が調べた家事のやる気を引き出す秘密の方法をお伝えしたいと思います。
やる気がでない理由は何か?
そもそも、家事のやる気が出ない原因はなんなのでしょうか?
調べたところ、一番は仕事や子育てによる疲れだと言われています。
仕事も子育ても、毎回順調にいっていればいいですが、なかなかうまくいかないのが現実です。
というか、うまくいかない方が多いです。
私も仕事と子育て両方をやっていますが、仕事がうまくいっても子どもが風邪を引いてつきっきりになり、その日やりたかったことがほとんどできなかったり、逆に仕事がうまくいかなかったりと色々あります。
そんな日は、家事をやらないといけないと思っても、一旦ソファに座ったら立ち上がることすらできなくなったり、何をやるのもとても億劫になります。
本当に家事のやる気って中々出ないんですよ、これがまた…。
家事のやる気を引き出す方法とは?
では、私が調べた家事のやる気を引き出す方法についてご紹介していきたいと思います。
それは、
- やるべきリストを作り、それぞれの時間を書き出す
- 完璧を目指さず前向きに捉え、ご褒美を準備する
- 好きなものを使う
- テンションが上がることを取り入れながら、ながらやりをする
- 身なりを整える、あえて人を呼ぶ
- 必要最低限のことだけをする
- 家事代行サービスに依頼する
の7つになります。
次の項目で具体的にご紹介していきますので、このまま読み進めていただけたらと思います。
1.やるべきリストを作り、それぞれの時間を書き出す
1つ目は、「やるべきリストを作りそれぞれの時間を書き出す」ことです。
やる気がでない時は、まず、今日の家事は何をするべきなのかを書いてみましょう。しかも、具体的にです!
例えば、
- 「掃除」
- 「洗濯」
- 「料理」
だけでなく、
- 「トイレの掃除をする」
- 「玄関をほうきではわく」
- 「敷布団を干す」
などできるだけ具体的に書きます。
書くのが面倒くさい方は、パソコンでも携帯でも構いません!
頭の中で思い浮かべるのだけはやめましょう。何をすべきだったのか絶対に忘れます(苦笑)
具体的に何をするべきなのか書くことで、今日やるべき全体像が見えてきます。
仕事に例えて想像してみてほしいのですが、仕事はやみくもに思いついた業務をこなす、ということはしないと思います。
決められた業務に対して、何時に何をするなど、ある程度時間ごとにやることを決め、おおよそその業務がどのくらいかかるのか予測をして仕事をしていると思います。
う〜ん。確かに予測できなかったら毎日とてつもない残業続きになっちゃうね。
ひつじー
その通り!家事も仕事と同じことだと思うのが大切です!
仕事と同じと考えすぎると義務感が出てしまう方もいるかと思いますが、そうではありません。
仕事をする時と同じように、今日やるべきことは何なのかと、どのくらい時間がかかるのかの予測を立てることで、案外家事自体が大変なものと思えなくなることが多いからです。
洗濯一つとっても、ひとくくりに「洗濯」と考えると時間が取られそうで面倒くさく感じます。
ですが、
- 「洗濯機を回す」で約3分、
- 「洗濯物を洗濯機から取り出して、干し場まで持っていく」で約2分、
- 「洗濯物を干す」で約10〜15分
と考えるととても短く感じます。
私も記事を書きながら、あれ、意外と1日のうちの洗濯物を干すまでの家事って30分もかからないんだな…と驚きました。
こんな風に、まずはやるべき家事のリストを作って、その家事にかかるおおよその時間も書いてみることをおすすめします。
そして、短い時間ですむものからやってみると、あれ?これだけしかかからなかった、じゃあ次はこの家事もやってみよう、と思えるかもしれません。
2.完璧を目指さず前向きに捉え、ご褒美を準備する
次に、「完璧を目指さず前向きに捉え、ご褒美を準備する」ことです。
完璧主義は何事も疲れます。
綺麗好きなことはいいことではありますが、仕事や育児で疲れている時まで完璧主義を求めすぎると身体だけでなく心まで疲れてしまいます。
元気な時は完璧主義もいいと思いますが、疲れてやる気がでない時は「いつもの60%や70%くらいでいいことにしよう」と決めておくといいですよ!
また、折角頑張ってご飯を作ったとしても、食べ終わった皿洗いが残ってる…と思うとやる気の低下につながります。
まだこれも残ってる、ではなく、ご飯作りがもう終わった!などと前向きに捉えることが大切です。
私もこの考えを知ってから、完璧主義をやめました。
今までは、仕事で遅く帰ってきても、床に落ちた髪の毛やホコリが気になって、毎日夜中でも床の拭き掃除をすることがありました。
ですが、いつもの70%くらいにすると決めてから今日は仕事が遅くなった日だし、まだ大丈夫と思うようにして、夜中まで掃除をすることはなくなりました。
今考えると、毎日夜中も床掃除をしていたのは恐ろしいです。
「旦那さんにもちょっと異常だよ」と言われていました。さぞ気味悪がっていたかもです。
そして、頑張って家事をやり終えたら、お気に入りのハーブティーを飲むとか、好きなテレビを見るなどご褒美を準備しましょう。
家事を頑張っても、旦那さんや子どもたちは褒めてくれるわけではありません。
見返りが欲しくて家事をやっているわけではないですが、折角頑張って終わらせた家事です。たまにはご褒美がないとやってられません。
思い切って友達と飲みに行くとかでも、自分なりのご褒美を作ってみることでやる気を引き出すことにつながります。
3.気に入ったものを使う
3つ目は「気に入ったものを使う」です。
具体的には、普段使う家事の道具を自分のお気に入りのものに換えてみることです。
気に入った掃除機、おしゃれなハンガー、高い洗剤、可愛いお皿に調理器具など、拘りようはいくらでもあります。
例えば今では、雑貨屋に行かずともネット注文ができたりするので、めぼしいアイテムがあれば気軽に購入できます。
シャープのサイクロン掃除機
おしゃれなハンガー
芸能人も使ってるオシャレな洗剤
可愛いお皿
商品を選ぶ際は見た目でも性能でも構いません。自分なりにお気に入りだと思えるような家事の道具に換えてみることで、その道具をもっと使いたいと思ってきます。
例えば学生の頃でも可愛い筆箱や鉛筆、ペンを買うとそれを使ってみたくていっぱい字や絵を書いたことはなかったですか?
私はそうでした。筆記用具に限らず、気に入ったものを手に入れるとすぐに使ってみたくなります!
その心理を利用して、やる気を出すために、自分が気に入った家事道具を揃えてみる、というのも一つの手です。
ただ、お気に入りに執着しすぎると、金銭的にヤバイかも、ということもあるかもしれませんので、家計のことも考えながら揃えていくことをおすすめします。
4. テンションが上がることを取り入れて、ながらやりをする
4つ目は、「テンションが上がることを取り入れて、ながらやりをする」ことです。
具体的には、音楽やテレビなどを聞きながら、意識せず家事をすることです。
テンションの低いまま家事をやると、ますます家事は嫌なものというイメージを脳に植え付けてしまいます。
これではますます悪循環です。家事についてやるやらないを考える前に、まずは気持ちを上げていくことが大切です。
ちなみに、私は冒険物のアニメを流しながら家事をやります。
悪と戦っている主人公たちの声を聞くと、私自身もとてつもなく頑張っているような正義のヒーローのような気持ちになりテンションが上がります。
独特な例えなのかもしれませんが、テレビの声を意識しながら家事をやるので、いつの間にか家事が終わっているということもあり、得した気分になることがありました。
ちなみにアニメを観るのでしたら以下の動画配信サービスがおすすめです。無料トライアル期間もありますので参考にしてみてください!
人それぞれでテンションが上がることというのは違うので、皆さんも、一心不乱になりすぎず、ながら作業でできる何かをやりながら、家事をやってみてください。
5. 身なりを整える、あえて人を呼ぶ
5つ目は「身なりを整える、あえて人を呼ぶ」ことです。
具体的には、お出かけ用の服に着替えたり、化粧をしたりして、友達を家に招待します。
家にいるからと、一日中部屋着やパジャマのままだと、昼間でも夜のような、少しぐうたらした状態になってしまいます。
例え家から出ない日だとしても、お化粧をしてみたり、しっかりとカーテンだけでなく、窓を開け、空気の入れ換えをしてみるだけで、気持ちも切り変わりますよ。
あとは、友達を呼んでみることで、「家を綺麗にしないと!」と家事のやる気につながったりします!
自分が汚いと思っている部屋に友達は呼びにくいです。折角招待したのに汚い家に来てもらうのも申し訳ないですよね。
なので、身なりを整える、あえて友達など人を招待してみることをお勧めします。
6. 必要最低限のことだけをする
6つ目は、「必要最低限のことだけをする」ことです。
やることリストを作っても、全部やらないといけない必要はないです。
どうしても疲れ果てて全部できない、ということはあります。
そんな時は、必要最低限のことだけやれば生活はできます。
明日も着るけど汚れてしまっている服は、コインランドリーに行けばいいですし、食事も外食もしくは宅配や惣菜でも問題はありません。
今日はどうしても全部できない、という時は、明日以降に回せるものは回していきましょう。
7.家事代行サービスに依頼する
家事のやる気が起きない場合の最終手段は「家事を人に任せる(家事代行サービス)」ことです。
昔は家事代行といったら富裕層の人が受けていたサービスなんですが、今では格安でスタッフを雇うことができるため一般化されてきました。
無理にやる気を起こすことに消極的だったら、いっそのこと家事の時間を人に任せて趣味を楽しめるような時間を生み出した方が健全です。
例えば以下の記事には主要の家事代行サービスをまとめていますので、自分の状況にあったサービスを見つけることができます。
人に任せられる家事は人に任せてしまって、自由な時間を手に入れることも一つの選択肢として持っておきましょう!
まとめ
私が実際に調べた家事のやる気を引き出す方法とは、
- やるべきリストを作り、それぞれの時間を書き出す
- 完璧を目指さず前向きに捉え、ご褒美を準備する
- 好きなものを使う
- テンションが上がることを取り入れながら、ながらやりをする
- 身なりを整え、人を呼ぶ
- 必要最低限のことだけをする
- 家事代行サービスに依頼する
以上が家事のやる気を引き出す方法になります。
家事って面倒くさいな、今日はやりたくないな、と思うことは決して悪いことではありません。
みんなが通る道ですし、私も未だに通り続けいます(苦笑)
少しでも家事のやる気が引き出せるように、今回ご紹介した方法を1つだけでもいいので試してみてください。
そして、ぜひ試した中で効果があった方法は、他の悩めるお母様にもお伝えして欲しいです。
主婦の方みんなの家事へのやる気が出るよう、そして少しでも楽しく家事ができるよう祈っています。