夫婦喧嘩で仲直りするには?効果的かつ簡単な5つの方法について!

夫婦と言えども、まったく価値観が同じなどということは滅多にありません。
そうすると、長い夫婦生活の中では小さいものから大きいものまで夫婦喧嘩が起こることもあります。
今回ご紹介するのは、次の3つの観点から夫婦喧嘩の仲直り方法についてです。
- なぜ夫婦喧嘩が起きるのか?
- 夫婦喧嘩のやり方とは?
- 夫婦喧嘩で簡単に仲直りする方法とは?
なるべく早い段階での仲直りする方法をご紹介します。
①.なぜ夫婦喧嘩が起きるのか?原因を探りました
夫婦と言えど、結婚するまではそれぞれの人生を別々に歩んできましたので、生活習慣や価値観がまったく同じなんてことはないです。
そうすると、日々の生活を送るうえで、相手の何気ない一言にカチン!ときたり、家事のやり方ひとつをとっても、お互いのやり方が違って文句の一つも言いたくなります。
夫婦喧嘩なんて例外はあるでしょうが、喧嘩の原因を考えると、多分些細なことがきっかけとなることが多いのです。
また、夫婦喧嘩で言い争いが始まると、言われた方(特にご主人)じゃだんまりを決めてしまいます。
言われたことに対して反論をすると余計喧嘩になり、それくらいなら相手にせず、何も言わずにいようとするのです。
しかしこれは火に油を注ぐようなもの。
喧嘩がおさまるどころか、険悪なムードに突入することもあります。
それでは、次に夫婦喧嘩になってしまった場合のやり方についてご紹介します。
②.夫婦喧嘩の適切なやり方とは?
夫婦喧嘩のやり方なんて言われると、ちょっとビックリした方もいるのではないでしょうか?笑
実際、「夫婦喧嘩に“やりかた”なんてあるの?」と、思われるかもしれませんが、これを知っておけば傷が浅いうちに仲直りがしやすくなるはずです!
だんまりを決め込まない
先ほど、夫婦喧嘩の原因のところにも書きましたが、夫婦喧嘩になった場合の多くは女性が言葉で抗議します。
しかし、男性(ご主人)は一方的にまくしたてられると逆に反論する気が失せるのです。
- 「どうせ言葉で何を言っても(奥さん)には勝てない」
- 「それに反論したら余計にこじれる」
との思いから、ご主人は反論しなくなります。
ムスッとした態度をとるだけになるのです。
ご主人のことを書きましたが、これが逆のパターン(奥さん側がムスッとして反論しなくなる)もあり得ます。
それは一見、喧嘩が収まるかのようにも思えますが、険悪なムードにまっしぐらとなります。
夫婦喧嘩は勝ち負けではない
先にご紹介した「だんまりを決め込まない」と逆のパターンで、どちらも反撃をやめない場合です。
反撃しないと負けになってしまうがごとく、どちらも引きません。
永遠の堂々巡りです。
これでは夫婦喧嘩が収まるわけはありません。
夫婦喧嘩は勝ち負けではないのです。
夫婦喧嘩と言うと悪いイメージがありますが、どちらかが勝ってどちらかが負けるという話ではないですよね。
勝ち負けを意識してしまうと、お互いの言い分が通らないまま、余計に険悪なムードになってしまうので注意が必要です。
イラっとなったら一呼吸置く
私もよくやってしまうのですが、家事に追われていると一つ一つを早く切り上げて自分の時間を持ちたいために、旦那さんの都合も考えずに手伝いをお願いするときがあります。
しかし、旦那さんもすぐには手を離せない用事だった場合、すぐに行動してくれなくてイラっとなり、ついつい文句を言ってしまう。
これは、私の都合でしかものを考えていないということです。
自戒を込めて書きますが、私もこれからはイラっときても一呼吸おいてから文句を言おうと思います。
そうすることで、たとえ言い合いになったとしても喧嘩にまで発展しないのです。
次に、夫婦喧嘩をしてしまったときの仲直りの方法をご紹介したいと思います。
③.夫婦喧嘩で効果的で簡単に仲直りする5つの方法とは?
冷静な今のうちに、仲直りの方法を知っておくことがポイントです。
夫婦喧嘩で効果的かつ簡単に解決する方法があります。
それが、
- 心から謝罪する
- 手紙で気持ちを伝える
- 相手の言い分を聞く
- 夫婦喧嘩した時のルールを作る
- とことん話し合う
こちらの5つのなりますので、ひとつひとつ解説していきます。
1.心から謝罪する
当然ですが喧嘩をした原因が自分にある場合は誠意をもって謝罪しましょう。
その原因が些細なものであっても相手からしたらとても重要なことである可能性もあります。
「こんなことで怒るなんてどうかしてるぜ!」と思っても、悪いのは自分。
- 「まだ怒ってるの?」
- 「ごめんってば」
なんて軽い謝罪は溝を深めるだけなので絶対に行ってはいけません。
私も昔はよく、
「確かに私が悪いかもしれないけど…でも相手だってこういうとこあるし…」
と心の中で葛藤して、なかなか謝ることができないタイプでした。
謝ると負けた気がして悔しいので嫌だったんですよね(笑)
しかし、仲直りしたいのであればそのようなプライドは即刻捨てるべきです。
この際「でも」「だって」という言葉は取り払って、誠心誠意、心を込めて謝罪しましょう。そうすれば相手もきっと許してくれるはず。
謝罪というのは先延ばしにすればするほど気まずくなるので、謝ると決めたら早急に行動に移しましょう。
2.手紙で気持ちを伝える
「直接だと上手に気持ちを伝えられる自信がない…」という人には手紙で気持ちを伝えてみる方法をおすすめします。
私も口下手なので夫に対して何かモヤモヤすることがあるときによく手紙を書きます。
大体いつも読んだ後に、
- 「手紙ありがとう。今度から気を付けるね。」
というような感想をくれてその度に、
- 「ちゃんと理解してくれてるんだなぁ」
- 「手紙を書いてよかったなぁ」
と言う気持ちになります。
夫への不満に対して手紙を書いているつもりでも、文章を書いているうちに自分の気持ちが整理されて「あれ?これって私も悪いのかも…」と気付くことも。
手紙で文面にすれば相手にも伝わりやすく、自分の気持ちも整理しやすいです。
自分の気持ちがまとまらないときでも、夫に相談するつもりで手紙を書くと渡す前にスッキリすることもあるかもしれません。
筆者
3.相手の言い分を聞く
喧嘩をしているとカッとなって自分の思いばかりをぶつけてしまいますが、それは意見の言い合いではありません。
夫婦喧嘩の最中だと頭に血が上り、そんな余裕はないかもしれませんが、相手の意見を聞く耳を持ちましょう。
そうすれば自分の側にも悪かった点がみつかり、冷静になることができます。
4.夫婦喧嘩した時のルールを作る
二人とも穏やかな気分でいる時に、こんな軽い感じで提案してみましょう。
「もしも、もしもだけど、夫婦喧嘩になってしまった場合の、ふたりの間のルールを決めておかない?」
例えば、
- 夫婦喧嘩になっても「おはよう」「いってらっしゃい」の挨拶はお互いに必ずする
- 言い合いになっても絶対にだんまりを決め込むことはしない。
このように決めておけば、喧嘩して冷静になれなくても二人で決めたルールです。
実行することで、仲直りのきっかけにもなります。
5.とことん話し合う
喧嘩中は無理ですが就寝前お互いがベットに入り、部屋の電気も消して、あまり二人の顔が見えない中で、とことん話し合う。
暗がりの中で話すことによって、夫婦喧嘩の最中には言えなかった本音を言うこともできるし、相手から聞き出すことができる場合があります。
とことん話し合うことで、お互いの本音を知ることができて二人のきずなが深まることにもなります。
だからこそ、とことん話し合うのも仲直りするために重要なんですね。
まとめ
当然ですが、できれば夫婦喧嘩をしないに越したことはありません。
ご主人とは考え方が違って当たり前です。
そう思っておけば、小さなことで文句を言うことも減るでしょう。
それに、たとえ夫婦喧嘩になったとしても、二人の本音を引き出すいい機会なのではないでしょうか?
しかし、夫婦喧嘩によって修復不可能な関係にならないようにこの記事を参考にして、仲直りしていただけると嬉しいです!