赤ちゃんはいつから外出できるの?外出の目安と注意点をご紹介!

「赤ちゃんはいつから外出していいんだろう?」という疑問を持つ新米ママさんは多いですよね。
私も早く出かけたかったので、第一子を出産した後はネットで調べ倒してました。
筆者
今はネットさえあれば何でも調べられちゃう時代なので、本当に便利ですよね。
でも私も必死に調べていたんですが、一つ困ったことが起きました。
それが、
「ネットにある情報は専門用語ばかりで全然意味がわからない!!」
ということです。
正直、専門用語を専門用語のまま説明されたところで大抵の人はわかりませんよ、、、。
そこで今回は「赤ちゃんはいつから外出していいのか?」を私がわかりやすくまとめてみました。
外出する際の持ち物や外出時の注意点なども一緒にご紹介しているので、是非最後までご覧ください。
Contents
赤ちゃんはいつから外出できるの?
一般的には、1ヶ月目の検診が赤ちゃんとの初めての外出という場合が多いです。
ただし本格的な外出はもう少し先になります。
外の世界に徐々に慣れさせるためにも、まずは1日5~10分程度の外気浴から始めてみましょう。
また新生児の赤ちゃん(生後4週間未満)の時期は、
- 外の世界に慣れていないため日光や外気などの環境の変化が強い刺激になってしまう
- 体温調節が上手くできない
- 抵抗力・免疫力が未熟で病気にかかりやすい
などの理由から外出は極力避けた方が良いです。
もちろん、赤ちゃんの状態も大事ですが産後1ヶ月はママの体も万全ではないため、この時期に無理をすると負担が大きすぎて体の回復が遅くなることもあり危険です。
赤ちゃんに気を遣うあまりに、ママの体が本調子じゃなくなったらそれこそ本末転倒になってしまいます。
自分の体をしっかりと労わるのが産後においては大事なんですね。
くれぐれも無理はせず、赤ちゃんの首が座る生後3か月頃までは不要な外出は控えましょう。
筆者
新生児期に外出が必要な場合はどうすればいいの?
赤ちゃんが新生児(生後4週間未満)のうちは外出を控えた方がいいといっても、やむを得ない理由で赤ちゃんを連れて外出しなければいけないこともあると思います。
病院によっては1か月検診より前に診察が必要なところもありますからね。
筆者
そんな時は赤ちゃんをできるだけ外気に触れさせないようにすることが大切です。
外気に触れてしまうと、繊細な体に危険信号が現れる可能性があるからです。
具体的には「近場でもタクシーや自家用車で移動する」「おくるみを巻く」などの方法があります。
いずれにせよ、なるべく短時間で用事を済ませ、できるだけ早く帰れるようにしましょう。
赤ちゃんの外出にオススメの時間帯は?
体温調節が上手くできない赤ちゃんとの外出は、室内と室外の気温差が少ない時間帯がおすすめですね。
なぜなら室内と室外の温度差が大きいと、空気が極端に変化して体に負担がかかるからです。
地域によって多少異なりますが、夏は日差しが強くなる10時~14時頃を避け、比較的涼しい朝か夕方の外出が望ましいです。
逆に冬などの寒い時期は暖かいお昼の時間帯に外出するのが良いでしょう。
ただし生活リズムを崩さないためにも、普段お昼寝をしている時間帯や授乳をしている時間帯に無理に外出をすることは避けるべきです。
屋外に慣れさせるためにも外の空気感を浴びるのはおすすめですが、決して無理は禁物。
天気が悪い日や風の強い日、赤ちゃんやママの体調が悪い日は家でゆっくり過ごしましょう。
外に出なくても網戸越しに外の空気に触れさせてあげるだけでも効果的です。無理は禁物ですが、積極的に取り入れていきたいですね。
筆者
赤ちゃんの外出するときに必要な持ち物は?
外出先がすぐ家に帰れるくらいの近所であれば特に持ち物は必要ないですが、30分〜1時間以上の外出やちょっとした遠出の場合は以下の持ち物をバッグに入れていくと良いでしょう。
- 通院セット(母子手帳・健康保険証・乳児医療証・診察券など)
- おむつセット(おむつ・おしりふき・おむつ替えシート)
- ガーゼハンカチ
- 着替え(肌着・服上下・スタイなど)
- 授乳ケープ(母乳の場合)
- 哺乳瓶・粉ミルク・お湯(ミルクの場合)
- バスタオル(またはおくるみ)
- お気に入りのおもちゃ
- ビニール袋
- 抱っこ紐
ビニール袋は使用済みのおむつや汚れた服などを入れることができるので数枚用意しておけばいざというときに便利です。
また、バスタオルは寝てしまった赤ちゃんにかけてあげたり、おむつ替えシートの代わりにもなるので1枚あると重宝しますね。
生後6か月頃からは離乳食やおやつ、水分補給用の水やお茶も追加して用意しておくと良いですよ。
筆者
赤ちゃんと外出するときの注意点は?
最後に赤ちゃんと外出する際の注意点をまとめました。
- 遠出は極力避ける
- ディズニーランドなどの人がたくさんいるところは避ける
- 外出後は母乳やミルクで水分補給をする
それぞれ説明していきます。
1.遠出は極力避ける
しつこいようですが、赤ちゃんと一緒に長時間の外出は避けるべきです。
赤ちゃんと一緒に遠出したい気持ちは私も痛いほどわかりますが、そこはグッと我慢しましょう。
大人が気付かないほどの環境の変化も、赤ちゃんにとっては強い刺激になります。
また当然ですが、大人と比べて赤ちゃんは疲れやすいです。
外出は必要最低限にして、不要な外出であれば今はまだ避けた方が良いです。
子供がもう少し大きくなると、嫌でも外で遊ばなきゃいけなくなることもあると思います。今くらいはゆっくり家で過ごしましょう(笑)
筆者
2.ディズニーランドなどの人がたくさんいるところは避ける
赤ちゃんは大人と比べて抵抗力や免疫力が低いため、病気にかかりやすいです。
人混みからは風邪などのウイルスをもらう可能性があるので、赤ちゃんを連れて人が多いところへの外出するのは極力避けましょう。
子供が病気で苦しんでいる姿を見るのは親も辛いですからね。病気にかかる前に予防できることはしていくのが親としての務めです。
それこそ、ディズニーランドやUSJといった人がたくさん集まるところは行くのは厳禁ですね。
でも、子供と一緒にディズニーランドに行けたら最高の思い出になりますので、出来れば早めに行きたいところだったりします。
ディズニーランドに一緒に行くタイミングについては以下の記事で詳しく解説してますので参考にしてみてください!
3.外出後は母乳やミルクで水分補給をする
外出後は必ず母乳やミルクで水分補給をさせてあげましょう。
赤ちゃんはママが思っている以上に汗をかきます。
脱水症や熱中症になってからでは遅いので、たとえ授乳時間の前でも母乳やミルクで水分補給をさせてあげてください。
赤ちゃんが自分で「喉が渇いた」とサインを出せるようになるまでは、ママが赤ちゃんの様子をしっかり見ててあげてくださいね。
筆者
まとめ
今回は赤ちゃんといつから外出できるのかをご紹介してきました。
- 一般的には1か月検診が外出デビューになる場合が多いが、本格的な外出はまだ先。まずは1日5~10分程度の短い外出から始める。
- 新生児の時は外出を避けた方が良いが、どうしても外出が必要な場合は赤ちゃんをできるだけ外気に触れさせないように配慮する。
- 赤ちゃんとの外出は、夏は比較的涼しい朝か夕方、冬は暖かい昼間の時間帯がおすすめ。
また赤ちゃんと外出する際の主な注意点は以下の通りです。
- 長時間の外出は避ける
- 人混みは避ける
- 外出後は母乳やミルクで水分補給をする
何度も言いますが、赤ちゃんのためにも新生児の時は不用意な外出は避け、生後1ヶ月頃から徐々に外の世界に慣れさせてあげてください。
また外出する際は赤ちゃんや産後のママの体に負担が少ない外出方法を心掛けましょう。