子供の運動神経を鍛えるのに効果的?!試すべき5つの方法について

子供には運動できる子になってほしいけど、私が運動音痴で遺伝するんじゃないかしら?なんて気になりますよね。
「運動苦手だから」なんて諦めてしまっては勿体ない!
子供の運動神経を鍛えれる日常に変えてあげればグングン運動能力をあげることができるのです。
そのために親である私たちが子供に運動できる環境を与えてあげる事が必須になっていきます。
そこで今回は子供の運動神経を鍛えることが出来ることに効果的なポイントについてご紹介していきます。
そもそも運動神経って何?
運動神経とはいろいろある神経系の一つであり、運動神経は中枢神経から筋肉に動きの指令を伝えることをいいます。
運動神経がいいというのはこの神経伝達が速いことを言われています。
ですが一言に運動神経がいいと言っても誰もが得意、不得意があるものです。
走るのが速い子やサッカーが上手な子などの意見が多いと思いますが、走るのが速くても泳げない子やサッカーが上手でもバレーが出来ない子もいますよね?
運動神経が悪いと言われる子は走るのが遅かったり、得意なスポーツがない印象がありますが自転車に乗れていたりします。
生まれつき運動神経人類はおらず、運動神経が生まれつき悪いからと思っていたらそれは間違いであり、運動能力は誰でも鍛えることが出来ます。
子供の運動神経は遺伝じゃない
お父さんやお母さんが運動神経悪いから子供も遺伝で悪いなんてことよく聞きませんか?
実は運動神経は遺伝ではありません。
筆者
上記でも書いたように生まれつき運動神経が悪い人はいませんが、幼少期に神経伝達がスムーズになる必要があります。
アスリートの子供を教育することは例外ですが、一般の家庭では特別なスポーツを教え込む必要はなく日常生活で出来ることがほとんどなんです。
つまり、身体を思う通り動かせるのかということが大きなポイントになります。
一つのスポーツに的を絞るよりはさまざまな動作に慣れるよういろいろなスポーツや遊びを体験させるのが重要です。
そこでどうすれば脳から身体に指令を出す伝達機能を高める自分の思い通りに身体を動かすことが出来るのか?についてご紹介していきます。
運動能力は3歳~12歳で決まる!?
運動神経とは脳から身体に動きの指令を出すことをいい、その神経伝達が速いことを運動神経がいいと言われているお話をしました。
それと運動能力によって個人差があります。
運動能力というのは身長、体重、骨格、筋力、聴覚、視力などを指します。
例えると、運動神経がない大人と運動神経のある子供でリレーをしても身長差によって大人の方が速くゴールするといったことがありますよね。
つまり、運動神経がいいのと運動能力はまた別の話になんです。
足が遅くてもスタートダッシュの反応がよかったり、ドリブルやパス回しがうまい子などは運動神経が良く運動能力が低い可能性があります。
「運動神経」が急激に発達されるのは3歳ごろからであり自我も強くなる時期です。
自分でなんでもやりたがる時期で、上手にできないながらも自分で身支度を始めたりします。
食事も自分でしたがるようになるので、この時期に沢山の遊びに触れさせることで脳の発達や運動能力が向上するのです。
なので、お母さんは冷や冷やしながらも子供になるべく挑戦させていくようにしましょう。
小学生になる6歳頃には、縄跳びや鉄棒、自転車など道具と知恵を使う遊びが出来てきます。
この時期までに基礎の動作が身に付いていると今まで出来なかったことが突然出来るようになったり、マネをしただけでも技を習得できたりと脳の指令から思いどおりに身体が動かせるようになっていきます。
12歳までには神経系がほぼ形成されると言われていますが脳は大人になっても発達していきます。
幼少期から運動神経を鍛えるために親がしてあげられる5つの方法
子供にいろいろな習い事をさせたり、親がスポーツを教えるのもいいですが、子供自身が楽しめていないと効果がありませんよね?
「運動させなきゃ」と無理強いしてしまうと運動嫌いになって逆効果になっては考えものです。
子供の運動神経を鍛えるのに親が出来る事は幼少期からひたすら遊べる環境をつくってあげる事。
保育園や幼稚園でもお友達と沢山遊んだり、親が知らない間にできる事が増えている経験ありませんか?
そんな子供たちは「こんなこと出来るようになったよ!」と親に披露してくれますよね。
親が一緒に喜んでくれたり、一緒にスポーツを楽しめると子供にどんどんいい影響が与えれます。
子供とスポーツしようにも私が運動神経よくないし苦手...
友人
そこで今回は運動が苦手なお母さんやお父さんでも子供の運動神経を鍛えれる5つのポイントをまとめてみました。
①鬼ごっこ
スポーツ的な要素も入った遊びでありながら、足が遅くても遊べるゲームなので非常におすすめです。
基礎体力が身に付くほかコミュニケーション能力の向上、脳が鍛えられるなど様々なメリットがあります。
走ることでスポーツ同様、脳が発達していきますし、体力もついて、足が速くなるのです。
②ボール遊び
ボール遊びはキャッチボールやサッカーなど様々な遊びがありますよね。
ボールを掴んだり投げたり蹴ったりいろんな動きで基礎の運動能力が身に付いていくのでおすすめです。
キャッチボールやサッカーにしても狙った場所にボールを投げることを繰り返し行っていると練習になり出来るようになっていきます。
③縄跳び
縄跳びは4歳くらいからでもチャレンジしやすく運動能力を鍛えるのにとっても効果的です。
ジャンプを繰り返し行う動作が下半身の筋力アップになり体幹も鍛えられます。
身体のバランスを保てるとスポーツをする時にフォームが整い運動神経が良くなります。
④公園で遊ぶ
公園は子供が基礎の運動能力を身に付れる遊びが沢山あります。
滑り台やジャングルジムなど高い所の上り下りをする動作も多いうえに子供自身、怪我をしないよう集中したりできなかった遊びに挑戦し出来たことの達成感なども得られます。
脳の発達にもよく学力の向上も期待できますので、公園に遊びに行ったときは思い切り遊ばせてあげるといいですね。
⑤スポーツゲーム
可能性が沢山眠っている子供は楽しくゲーム感覚で覚えさせるのがおススメです。
運動神経を鍛えるといっても特別な事を教えこむ必要はなく、日常生活の中から自然に身に着くことが可能なんです。
個人差はあるのでなかなかうまく出来ない子もいるでしょう。
それでも他の子と比べることはせず、その子の過去を見て出来ている事を褒めるべきです。
親がしてあげれるのはダメだしや口を出さずことではなく子供の遊びを見守る事であり「基本動作」が身に着く環境をつくる事です。
- 危険だから
- 怪我するかも
と言った心配もあると思いますが、あまり過保護にせず挑戦させると子供の好奇心、行動力なども発達していくため、できる限り見守ってあげるといいですね。
まとめ
子供の運動神経を鍛えることに大事なのは遊びを通して基礎の運動能力を自然と身に付けてあげることです。
子供が好きなものに親が興味を持つと子供の自己肯定感がグンと上がり、親子間の信頼関係も良好になっていき一石二鳥ですね。
それでは、ぜひ参考にしてみてください。