主婦よ、手帳を書いて自分時間を手にしよう!私がおすすめする手帳術について

いきなりですが、主婦のみなさま。手帳を使っていますか?
私は働いていないから必要ないし、ちょこちょこ手帳に書く時間なんてないわ。
ミサキ
という声が聞こえてきそうです。
が、しかし!
私は声を大にして言いたいし、言わせてください!
主婦こそ手帳が必要です!
ここでは、手帳を使っていない主婦の声を聞いて、それでも私が手帳を必要だと思う理由について書いていきたいと思います。
1.主婦が手帳を使わないワケ
さてさて、私としては主婦にとって手帳は必須だと思っているのですが、手帳を使わないという方も少なからずいるようです(と言いますか、結構多くの方が手帳を使っていません苦笑)
そんな、手帳を使わない主婦の方のご意見として、
- 「主婦のやることなんて家事と育児。しかも24時間365日続くんだから、手帳なんて書く必要なんてないわ」
- 「毎日家事と育児で慌ただしい。手帳を書く時間ないし、面倒くさいわ」
- 「お店で可愛い手帳を見つけたので買ってみたけど、続かなかったわ」
などなど、毎日忙しい主婦の方には「手帳=つけるのが面倒くさい」ものと思われているようです。
でも、先ほどもお伝えしたように、私は主婦こそ手帳が必須だと思っています。
その理由について書いていきましょう!
2.主婦にも手帳が必要なワケ
ここでは、なぜ私が「主婦こそ手帳が必要!」と声を大にして言うのかを書きます。
2-1.一人の女性としての時間を持つことができる
専業主婦も兼業主婦も忙しい毎日の中で自分のことなどおろそかにしてしまうこともあるでしょう。
そこで、手帳をつけることで、妻や母親の立場とは別の、一人の女性としての自分を見つめる時間をもつことができます。
妻や母親としての予定を書き込んでいると、空き時間が見つかるのです。
そんな時間こそ、一人の女性に戻って自分の時間に充てることをお勧めします。
例えば,
- この空き時間であれば、美容院にいけるかも。早速予約しよう
- この日の夜はみんなそれぞれに予定があるから友達とご飯食べに行こう
- この少しの時間はのんびりと読書をしよう
など、後回しになっていた自分のことに時間を使うことができます。
2-2.頭の中にスペースを作ることができる
主婦にとって手帳は頭の中を整理するためにも重要なアイテムになります。
例えば、主婦はやることがたくさんあって、
- 旦那さんの予定
- 町内会の行事予定
- 学校の行事予定
- 実家の用事
などなど、主婦は一人で様々な役割を持ちます。
色々な方面のスケジュールを頭の中にだけ留めておくと頭がパンパンになってしまい、毎日きりきり舞いになってしまいます。
手帳に書きだすことで心にも余裕を持たせることができストレスの原因にもなりません。
2-3.うっかり忘れを防ぐことができる
先ほども書きましたが、主婦には様々な役割があります。
それに伴い予定も盛りだくさん。
あれもこれもと予定が重なれば手帳に書きだすことをしていないと、うっかりと忘れることもあって最悪、人に迷惑をかけることにもなりかねません。
あまり人からの信用は失いたくないものです。
手帳に書きだすことで予定を視覚化できるので、約束をすっぽかすことを回避できます。
3.主婦はどんなことを手帳に書いているのか?
それでは次に、手帳を使っているという主婦の方は、どんなことを手帳に書いているのかについて書きます。
それを知ればあなたも「主婦こそ手帳が必要!」だと実感するのではないでしょうか。
家族のスケジュール
例えば、
- 旦那さんの出張や飲み会の日を手帳に記入
(夕ご飯の段取りに関係してきますね。) - 親戚との行事を手帳に記入
(法事や結婚式であれば包みの用意が必要ですね。)
など、どれも漏れがあってはいけません。
子供の学校行事
例えば、
- 授業参観日を手帳に記入
(忘れてしまっては大変!子供に可愛そうな思いをさせてしまいますね) - 修学旅行や遠足の日を手帳に記入
(お泊りの準備をしたり、お弁当の用意をしたりと大切な予定です)
などがあります。
子供の学校行事については忘れるととても大変なことになります。
旦那さんや親戚との予定を忘れるより、とても痛手となるのですね(笑)
子供の習い事のスケジュール
子供が習い事をしている場合、送り迎えも最近は必要になってきていますし、発表会や展覧会への出品ともなると親としては子供にだけ頑張らせるわけにもいきません。
子供のスケジュールに合わせる必要があります。
町内行事の予定
例えば、
- ゴミステーションの当番の週に当たっている
- 町内清掃の日
- 会合の日
など、ご町内と円滑な関係を築いていくためには忘れたくないものですね。
自分自身のスケジュール
この時間を持つために、「主婦こそ手帳が必要!」だと私は言いたかったのです。
家族やご町内のスケジュールを優先させなくてはいけないのは致し方ありません。
しかし、24時間365日、家族や町内のことばかりではないでしょう。手帳を書いていれば、ぽっかりと空き時間が出てくるのがハッキリとします。
その空き時間に自分のことでやりたかったが後回しになっていた用事を実行するのです。
バーチカル手帳で時間割を作ってみる
このように見ていくと、主婦の予定はたくさんあるので、手帳をつけるのが難しいと思ってしまう方も多いことでしょう。
そこでおすすめなのが、『バーチカル手帳』になります。
バーチカル手帳とは、一日のスケジュールを時間ごとに記入できるようになっている手帳のことです。
例えば、「子供の習い事の送り迎え」を記す場合、
- 15時:塾まで子供を送る
- 17時:塾へ子供を迎えに行く
とバーチカル手帳に書いたりします。
さらに、「その日は旦那さんが飲み会で夜ご飯がいらない。」というスケジュールだとすれば、
- お迎えまでの2時間で伸び伸びになっていた髪を切りに美容室を予約する
- 晩御飯は子供と二人だけなので、塾の帰りに二人で外食をする
というような感じで細切れ時間に前々からやりたかったことができました(この例では”美容室へ行く”ですかね)。
また、時間割を作っておけば「この家事にはこれくらいの時間がかかる」と言うのが可視化できるので、今後働きに出たとすればご自身の働き方も家事との兼ね合いを考え、無理なく計画を立てることができます。
まとめ
さて、今回の記事では、
- 主婦がナゼ手帳を使わないのか?
- ナゼ主婦にも手帳が必要なのか?
- 主婦はどんなことを手帳に書いているのか?
について書いてきました。
毎年9月や年末、年度初めになるとお店には様々なタイプの手帳が並びます。
その時には、手帳関連の本もたくさん発売されます。
私は手帳が大好きなので、この時期はとてもワクワクし、手帳関連の本だとほとんどの種類を買ってしまいます。
また、手帳売り場を見ただけでテンションが上がりますね(笑)
そんな私が使っている手帳は主に2冊あります。
バーチカルタイプの手帳
これには日々の家事や仕事、プライベートにどれくらいの時間を使っているのかを記入しています。
- 今後働きに出たとしてどのような働き方なら私は大丈夫か?
- ストレスなく、旦那さんに八つ当たりすることなく(笑)働くことができる時間帯
など、それらを知ることができます。
ブロックタイプの手帳
これには日々のToDoリストを記入しています。
主婦業は家のこととはいえ事細かな「やっておきたいこと」「買わなきゃいけないもの」があります。
それを忘れないように書き出すために使っています。
私がこれから書いていきたいこと
私は今後、週に2時間の「手帳時間」を作る予定です。
まあ、普通だったら「手帳を書くのに2時間も必要なの?」と思いますよね。
しかし、予定を書くためだけの2時間ではありません。
予定を書くためではなく、「自分のやりたいことリスト」を作成するための時間です。「自分のやりことリスト」を書いたら、次にバーチカル手帳を使ってあらかじめ決まっている予定を記入していきます。
そして、空いている時間に前もって作成した「自分のやりたいことリスト」から優先順位の高いものからそのスペースに埋めていくのです。
そうすることで、前々から自分自身がやりたかったことも可視化することができます。
さて、今回の記事をお読みになったあなたも手帳売り場に行ってお気に入りの1冊を探してみましょう。
そして、自分のための時間を生み出し、自分の人生を楽しんでください!
ライター:hikari