2歳の夜泣きが大変!暴れる我が子との戦いに心折れそうなママへ伝えたいコツ

赤ちゃんの頃、夜中何度も起きてふにゃふにゃと泣いては物凄い可愛さと、ちょっとばかりの睡眠不足を私に振りまいてくれた我が子。
1歳。
睡眠間隔は長くなりましたが、それでも何回かは夜泣きに付き合いました。
そして2歳。
あれ夜泣き無くなったんじゃない?よっしゃ!なんて思っていたところ、時々激しい夜泣きが起こるように・・・。
体を固い板のようにピーンと伸ばして叫び、その後ぎゃんぎゃんバタバタと泣く我が子を前に途方に暮れることもしばしば。
色々な事に興味を持ち、知識も増え日中の活動の幅が広がってきたこともあってか、夜泣きも一層激しいものになってきたのかなと覚悟を決めました。
ネットで調べてみても、
毎日のように夜泣きしてたわ~・・・
Aさん
という意見と、
うちの子、夜泣き全然しなかったのよ!
Bさん
なんて、真逆の意見が見受けられました。
もちろん全く夜泣きしないなんてことはないでしょうが、『2歳の夜泣き問題ツラさ度合い』によって後の感想って割と極端になってきますよね。
過ぎてしまえば笑い話になるのは分かりきったことでも、今悩んでるお母さんにとっては大問題です!
幸いにも我が家の子供たちは、絶妙な私のコントロールによって夜泣きをあまりしなかったので今日はそのコツをお伝えできればと思っています。
Contents
夜泣きで暴れる原因
もちろんその子の体質や、性格などによっても変わってくるので一概には言えないですが、
- 怖い夢を見たとき
- 天気、温度が合わない。(暑くて寝苦しい等)
- 非常に疲れている、激しく叱られるような事が日中にあった
- 夜驚症
以上が夜泣きの原因として考えられます。
我が家の下の子は、泣いて暴れて飛び起きた時、キチンと報連相が出来る子だったので「ママに怒られた!!怖かったから謝って!」「暑い!!」等、夢と現実を混合して私に怒ってくることも時々ありました。
また、夜驚症に関してですが成長していくにつれ夜驚は収まってくるようです。
しかし、大事な我が子のこと!
不安な場合や、気になることがある時はかかりつけの小児科の先生へ相談してください。
夜泣きで暴れる回数を減らしてあげたい、でも出来ない事だってある。
考えられる夜泣きの原因をいくつかあげましたが、防いであげれる事と出来ない事ってありますよね。
例えば、
怖い夢を見てしまう。
魔法使いならできるかもよ!出来たらラクだよね!
ひつじー
また、天気やその子の体質による夜泣きに関しては、親だってどうにもならない事だってあります。
子供が興奮して楽しめるような所にだって連れて行ってあげたい。
悪いことをしたら怒らないといけない。
ただヒートアップして、怒り過ぎないように気を付ける努力も親側には必要ですよね。
気を付けないとなって思うんですけどね、想像の斜め上の事平気でやらかしちゃうんでつい・・・
筆者
そうなんです。
普通に生活していると、なかなか夜泣きの原因になる事って取り除けないんですよね。
でも、そんな普通と変わりない生活の中で私がしていたちょっとしたコツを、次でお伝えしたいと思います。
夜泣きを減らすためのコツ
私が夜泣きを減らせるんじゃないかと試したコツは、
- 簡易時間割を作る。
- 2歳以降はお昼寝を極力させない。
です。
なんだ、そんなことか!!基本じゃん!
読者
って思うかもしれないですが、その簡単な事を子供が小さいうちからやるかやらないかでその後すごく変わってくると思うし、そのくらいの子をなかなかうまくコントロールって出来ないんですよね。
以下で詳しく説明していきます。
簡易時間割を作る。
簡易時間割を作って、生活してみる事のメリットはこちらです。
メリット
- 何時までに何をするのかを明確にするので誰にでもわかりやすい。
- 専業主婦もワーキングママも出来る。
- 平日、休日バージョン作成で子供の曜日感覚が育つ。
- 小さい頃からの癖付で、子供の方が教えてくれるようになる。
何もカッチカチに時間を縛る必要なんてないんです。
この時間はこれ、ご飯は何時までに済ませるとかお母さん自身が、決まりを楽しんで出来る程度がちょうど良いです。
私は、幼稚園に入れる前からこの簡易時間割の中で生活していました。
筆者
もちろん幼稚園に入れば幼稚園の時間割、今は上の子の小学校に合わせた時間割で過ごすようにしています。
夜寝る前のお風呂、歯磨き、トイレ、お布団への順番はこちらが言わなくてもスッとやってくれるようになりました。
基本的な生活リズムが身に付いてくると、親の方で何かやらなければいけない事を忘れるとすぐ、子供から言ってくれるようになりました。
この簡易時間割で、特に重要なのは寝る時間を守る事です。
我が家では休日も平日も関係なく、最初から20時にはお布団に入って寝れる態勢にしています。そうすると遅くても20時半頃には子供たちはほぼ夢の世界へ旅立って行ってくれます。
日中お昼寝しちゃうんだから、そんな早くに寝てくれるわけないじゃない!
読者
そうなんですよね。
お昼寝しちゃうんです。
遠出すれば帰りの車や電車の中で、幼稚園に行けば帰りバスのルートのどこかで寝ちゃってることありますよね。
我が子も寝ます。
でもそこで「寝ちゃったー・・」と、あきらめて家に帰ってからも満足するまで寝させるか、キリのいいところで起こして夜に備えるかって重要な事だと思いませんか?
そこで、次にお昼寝についてお話しさせてもらいます。
2歳以降は極力お昼寝をさせない。
乳児期、幼児期に必要な睡眠時間は大体12~14時間といわれています。
ねんねの時期や、激しい夜泣きに悩まされるまでは私もお昼寝の時もきちんとお布団へ連れて行き、とんとんしたり抱っこして無理やり寝せている時もありましたが、ふと疑問に思いました。
- 日中4時間も、こま切れで寝てこの子は夜は深い眠りにつけるのか?
- 眠たくなるまで寝せなかったらどうなるのだろうか?
- 私は、どうして寝てほしいと思っているのか?
1に関しては、子供の事なので寝ている本人しか分からないのですが、日中の活動中も眠そうに見えることはなかったので夜もぐっすり眠れていたのではないかと思います。
ただ寝苦しい夜など、その日の気分によって夜泣きの回数が多い日がありました。
2は、あえて寝かさないと2歳、3歳頃は夕方に眠くて不機嫌になる事が多かったです。
夕ご飯直前に座禅を組んで寝てらっしゃる、小さな大仏様が時々リビングにいらっしゃいました(笑)
筆者
4歳になってからは、幼稚園バスの中で少し寝るくらいです。それ以降はお昼寝自体しなくなりました。
そして、一番重要なのは3、どうして寝てほしいと思っているのか?です。
自分ひとりで趣味を楽しめる時間が欲しい!!
この一言に尽きます。
ただこの頃の私は、日中に自分の時間を持っても結局割とすぐ起きてしまったりされるので、なんだか中途半端でもやもやしていました。
しばらく、お昼寝をさせずに生活してみましたが大体夕方までは起きていてくれるので、眠そうにしたらそこで夕飯、お風呂などを済ませ夜早めに寝せてまとめて睡眠時間を確保してもらうようにしました。
すると今まで、21時、22時位に寝ていた子供は19時~20時位には寝てくれるようになりました。
子供たちのリズムが整ってくると20時には部屋の電気を暗くし布団に入り眠りについてくれる。
しかも、日中お昼寝せず動いているため、朝までぐっすり眠り夜泣きをしなくなりました。
もちろん、体調の悪い日には何度も起きますが、今日は夜泣きで暴れて、寝不足になったというのはここ何年も私の記憶にはありません。
以上2つのコツをお話ししました。
簡単に出来そうだと思うかもしれませんが、中々睡眠の時間を揃えるのって難しいのです。
親の方で、上手くコントロールして規則正しい生活のリズムをつけてあげてください。
2歳からでもできる夜泣きしないための寝る前トレーニング
先ほど、幼稚園バスや、外出の帰りにお昼寝しちゃいますよね!
と書きましたが、体力も子によってかなり違います。
すっと寝てくれる子ばかりなら世のお母さんも助かると思いますが、最後の体力を使い切るまで暴れまわってからパタンと寝るなんて子もたくさんいますよね。
私の子もそうなんです・・・。
筆者
我が家では、外出した帰りなどに寝てしまった場合、夜寝る前にトレーニングをして子の体力を可能な限りそぎ落とします。
体力削り度高
1、手押し車(2歳には少し難しいかもしれません。)
2、風船バレー
3、絵カードゲーム
4、しりとり
5、絵本(子供に読んでもらう)
体力削り度低
その日の子供の体力の残り具合を考えて、体力を削るトレーニングです。
手押し車も、風船バレーも子の体幹を鍛えるのにとても適している上に、一日の締めにはとてもハードです。
2歳の子には少し難しいかもしれませんが、体が出来上がってきたらぜひチャレンジしてみてください。
結構長時間寝ちゃったなーという日は、最後にこれをやっています。
お布団に入って寝ながらでも出来る頭の体操は4,5のしりとり、絵本です。
絵本のトレーニングは文字が読めない子供もできます。
何度か読んでいる本は暗記したりしているので絵を見ながら思い出してお話ししてもらいます。
いずれも15分程度で出来ますので、お昼寝しちゃって困ったわという方もチャレンジしてみてください。
何より親子の絆がすごく深まるし、子供たちもこのトレーニングが大好きです。
まとめ
色々書いてきましたが、2歳頃の夜泣きで暴れられて、困っている世のお母さんに私が伝えたいことは、
- 簡易時間帯を作る
- お昼寝を極力させず夜にまとめて寝てもらうリズムを作る
- 夜眠りを深くするために寝る前トレーニングを取り入れる
- お母さんも、毎日自分へのご褒美タイムをつくる
です。
最初は、時間割通りの中で動くことにやりづらさもあるかもしれませんが、正しい生活リズムを身に付けさせる事は良いことだと思いませんか?
それに子供が早々に寝てしまえば、お母さんもゆっくりお風呂につかることが出来る。
静かにテレビを見たり、ゲームをする事だって、おいしいデザートを横取りされず食べる事だって出来るのです。
私も、この自分へのご褒美タイムのために、毎日頑張っているといっても過言ではありません。
子育ては悩むことの連続ですが、誰かのコツをを少しずつ自分に合うように変えて上手く乗り越えていきたいですよね。