夜泣きがひどい原因とは?夜泣きの理由と対策法についてご紹介!

夜泣きが続いて眠れない、つらいと感じているお母さん方は多いのではないでしょうか?
私もとてもつらかったです。どうしたらいいのかわからないことだらけでヘトヘトでした。
筆者
お母さん自身もつらいですが、赤ちゃんってこんなに泣いて大丈夫なの?と赤ちゃんのことを心配する方も多いと思います。
そこで今回は、私が調べた夜泣きの原因と対策法についてご紹介していきます。
夜泣きって何?
夜泣きとは、夜中に赤ちゃんが目を覚まして泣いてしまうことです。
ただし、オムツが汚れて嫌だと感じたり、お腹が空いて泣いたりと理由がわかっている場合は夜泣きとは言いません。
原因がわからなくて夜中に泣いてしまうことを「夜泣き」と定義します。
簡単に言うと、何をしても泣き止まないお手上げ状態なことを指すわけです。
筆者
時期としては生後半年から1歳半くらいに多く見られます。
赤ちゃんはどうして夜泣きをするの?
では、どうして赤ちゃんは夜泣きをするのでしょうか?
それは、
1 睡眠のリズムがまだつかめていない
2 病気の可能性
の2つがあります。
1.睡眠のリズムがまだつかめていない
1つ目は、「睡眠のリズムがまだつかめていない」からです。
眠りの練習をしている時に目が覚めてしまい、夜泣きをしてしまうのです。
赤ちゃんは生後5ヶ月頃から睡眠のリズムが作られていきます。
生後5ヶ月になるまでは、昼と夜の区別がつけられず、寝る⇨起きる⇨寝る⇨起きるを短時間でひたすら繰り返しています。
それが生後5ヶ月を過ぎてから、私たち大人と同じような睡眠サイクルになろうと成長し始めます。
大人のように浅い眠りと深い眠りを交互に繰り返そうとしますが、練習中ということはもちろん失敗がつきものです。
その結果、浅い眠りの時に夢や周りの音などの刺激で目が覚めてしまい、泣き出してしまうというわけです。
私たち大人も怖い夢を見たり、周りがうるさくて目が覚めると不機嫌になりますよね。
筆者
睡眠のリズムが夜泣きの原因の場合は、リズムさえ大人と同じように整えば最終的には夜泣き卒業!ということになるので、卒業時期をひたすら待つ=長い目で見てあげることが大切になってきます。
2.病気の可能性
2つ目は、「病気の可能性がある」ことです。
体の調子が良くないと夜泣きをしてしまうことがあります。
鼻水が出たり熱が高かったり、他にも腸重積などのお腹の病気にかかっている場合も夜泣きをすることがあります。
また、その他にも気をつけてほしい原因として夜驚症(やきょうしょう)があります。
夜驚症とは睡眠障害の一つで、夜中に突然泣き叫ぶのが特徴です。
夜驚症自体は3歳以降のお子さんに見られる場合が多いですが、赤ちゃんにも起こる睡眠障害です。
夜驚症なのか、それ以外が夜泣きの原因なのかの見極め方は、眠りの深さが決めてになります。
夜驚症は眠りが深い時(俗に言うノンレム睡眠)に症状が出て、その他の夜泣きは眠りが浅い時(俗に言うレム睡眠)に出ます。
眠りが深いがどうかは、
・呼吸のリズムがスースーと一定か
・手や足を触っても反応しないか
・全身の力が抜けているか
の3つを確認してみてください。
この3つが揃っていると赤ちゃんの眠りが深いということになります。
つまり、この3つがそろっている時期に突然泣き出すということがあれば夜驚症の可能性が高いということです。
筆者
普段の様子と何か違うところはないかを日頃から気にかけて見てあげることが大切になります。
夜泣きがひどい時の対策法とは?
では、夜泣きがひどい時の対策法は具体的に何があるのでしょうか?
それは、
1 生活リズムや環境を整える
2 音楽を流してみる
3 お父さんの手も借りる
の3つになります。
1.生活リズムや環境を整える
1つ目は、「生活リズムや環境を整える」ことです。
周りの大人が生活リズムや環境を整えてあげることで、夜泣きを減らすことができます。
赤ちゃんは、生後5ヶ月頃から睡眠リズムを整えていく練習を始めていきます。
失敗、つまり夜泣きを繰り返しながら大人の私たちと同じ睡眠サイクルへと成長していくわけです。
朝は決まった時間に起こして昼寝はほどほどにしていく。
そして、布団や寝間着は暑すぎないか、逆に寒くさせてないかなど寝るための環境も整えてあげることで、赤ちゃんの睡眠の練習もしやすくなります。
この積み重ねによって夜泣きが減ることにつながっていくわけです。
2.音楽を流してみる
2つ目は、「音楽を流してみる」ことです。
夜泣きをしている時は、赤ちゃんは泣くことに一生懸命になっています。
なので、聞き慣れている音や妊娠中から聞いていた音楽など、何か赤ちゃんにとって落ち着く音楽を流すことで気持ちが音楽に向かい、夜泣きがおさまることがあります。
3.お父さんの手も借りる
3つ目は、「お父さんの手も借りる」ことです。
猫の手も借りるではないですが、赤ちゃんの夜泣きに対応するのはお母さんだけの役目ではありません。
でも次の日が仕事だとお父さんに頼みにくい場合もありますよね。
筆者
ですが、夜泣きの対応でお母さんが寝不足になりすぎて家事や育児が回らなくなってしまう方が大変です。
赤ちゃんのためにも、そしてお母さん自身の体調のためにもお父さんに協力してもらうようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんが夜泣きをする理由は、
1 睡眠のリズムがまだつかめていない
2 病気の可能性がある
の2つになります。
また、夜泣きがひどい時の対策法とは、
1 生活リズムや環境を整える
2 音楽を流してみる
3 お父さんの手も借りる
の3つになります。
夜泣きが始まると、病気じゃないよねと見極めながら夜泣きの対応をしないといけないので、体力的にも精神的にも大変な時期が続いていきます。
今回ご紹介した理由や対策法を参考にしながら、不安なことやきついことは自分の中にため込まず、お父さんや友達などに話すことも大切です。
きつい気持ちを抱えこまず、夜泣きも赤ちゃんが成長するために必要なこと!いつかは終わるぞ!という意気込みで少しでも楽しみながら育児が行えることを祈っています。